この記事は、IT塾さんがyoutubeにアップしている動画、【ITパスポート講座】で学んだことの備忘録です。
vol.14は経営戦略についてです。
ITパスポート講座_備忘録の考え方は、企業について:ITパスポート講座_備忘録 Vol.1で書いています。
この記事があなたのITパスポートの勉強に役立てば幸いです。
ちなみに私は、2017年2月でITパスポートに合格しました。
ITパスポートの勉強を続ける理由は、勉強したことを業務・生活に活かせるようになってこそ意味があると思っているからです。
また、上位の資格である基本情報技術者の取得も目指しています。
ITパスポートと基本情報技術の範囲はもろにかぶっているので、勉強を続ける価値はあります。
ITパスポートで問われる経営戦略について
環境分析に使われる手法・フレームワークを学びます。
SWOT分析
SWOTとは、下記の頭文字。
S (Strengths)=強み
W(Weaknesses)=弱み
O(Opportunities)=機会
T(Threats)=脅威
- 自身でどうにかできる内部環境
- 自身ではどうにもならない外部環境
に分けます。
3C分析
3CのCは下記の頭文字
顧客:(Customer)
競合(Competitor)
自社(Company)
競争ポジション別戦略
リーダ=市場シェアトップ企業
戦略:市場規模を拡大させる。
チャレンジャ=市場シェア2~3位企業
戦略:リーダに挑戦、差別化戦略をとる。
フォロワ=市場シェア下位企業
戦略:リーダ、チャレンジャに追従する。模範戦略をとる。
ニッチャ=市場内の特定の分野で勝負する企業
戦略:限定的なニーズに対応する、ニッチ戦略をとる。ニッチ戦略をとっているのはマーケットニッチャという。
PPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)
自社の製品や事業が市場のどの位置にあるか把握するために使うフレームワークです。
市場成長率を縦軸にとり、市場占有率を横軸にとります。
●花形
市場成長率高い
市場占有率高い
特徴:競争が激しい領域です。
●金のなる木
市場成長率低い
市場占有率高い
特徴:競争が落ち着いており、占有率も高い。儲かる。花形を金のなる木へもっていけると良い。
●問題児
市場成長率高い
市場占有率低い
特徴:儲けるためには投資が必要な領域。
●負け犬
市場成長率低い
市場占有率低い
特徴:撤退を検討する必要あり。
コアコンピタンス
他社にまねできない、自社独自のノウハウのこと
アウトソーシング
業務の一部を外部に委託すること
アライアンス
複数の企業が連携すること
M&A
企業の買収、合併
TOB
株式公開買い付け
買い付け価格と買い付けを行う期間を公表
MBO
経営陣による自社株の買取
補足情報
IT塾公式サイト:http://it19.info/
※1:本記事は「IT塾」さん非公式の記事です。個人的に「IT塾」さんと「ITパスポートを勉強している人」を、応援したいと思いこの記事をポストすることにしました。
※2:記事のサムネイル・記事内の画像は「IT塾」さんとは関係ありません。
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