デザインとプログラムをかじっている管理人です。
Photoshopを自動化するためにはjavaScriptをコーディングするのが良いと思います。
プログラミングの経験がある人ならわかると思いますが、javaScriptは比較的簡単な言語で、主にweb関連で使われている言語です。
web関連のjavaScriptの書籍には良書は多くあります。
ただ、Photoshop自動化のためにjavaScriptを学ぶための書籍は多くありません。
Photoshopを自動化するためにはjavaScriptを学ぶには【ExtendScript Toolkit(ESTK)基本編 】がおすすめです。
- if
- try…catch
- コメント
- 配列
- 関数
など、プログラムをする上で大事な基礎概念の解説もあります。
このあたりのことを理解していれば、PhotoshopをjavaScriptで自動化することはそれほど難しくありません。
PhotoshopでjavaScriptを使う際の作法のようなものは【Photoshop自動化基本編】を読むことで学ぶことができます。
【Photoshop自動化基本編】ではjavaScriptとはなんたるか、などの解説はありません。
ですので、全くプログラムの知識がない人には向いない書籍ですが、プログラムの意味がわからなくても、コピペで動作させられる場合もあります。
コピペで動作するコードを組み合わせて自分のやりたいところまで辿りつくこともできるかもしれません。
また、そうこうしているうちにプログラミングの知識も深まるでしょう。
ただ、書いてあることは「Adobe Photoshop CC 2014自動化作戦」とかぶっているところも多いです。
書籍の方が応用もあり、丁寧に解説されている印象です。
安価な書籍ではありませんので、購入を考えているなら「Adobe Photoshop CC 2014自動化作戦」を一度見てから購入を決めると良いでしょう。
手前味噌ですが、私もPhotoshopをjavaScriptで自動化することに関する書籍を執筆しています。
こちらの書籍は応用がメインですので、「Adobe Photoshop CC 2014自動化作戦」や、当サイトの「PhotoshopのjavaScriptコード集」に書いてあることがわかる程度の知識はあった方が良いです。
コメントの書き込み