PhotoshopでTIFF形式で保存するjavaScriptを紹介します。

ドキュメントのパス数を取得

TIFF形式で保存するにはTiffSaveOptionsオブジェクトを生成し、オプションを設定します。

TIFF形式で保存する場合は以下のプロパティがあります。

alphaChannels αチャンネルを保存（true：保存する、false：保存しない）
annotations 注釈を保存（true：する、false：しない）
byteOrder バイト順序
ByteOrder.IBM IBM PC
ByteOrder.MACOS Macintosh
embedColorProfile カラープロファイル（true：埋め込む、false：埋め込まない）
imageCompression 圧縮形式
TIFFEncoding.JPEG JPEG形式
TIFFEncoding.NONE なし
TIFFEncoding.TIFFLZW LZW形式
TIFFEncoding.TIFFZIP ZIP形式
jpegQuality JPEG画質（0〜12：0が低画質、12が高画質）
layerCompression レイヤー圧縮形式
LayerCompression.RLE RLE圧縮
LayerCompression.ZIP ZIP圧縮
layers レイヤーを保存（true：する、false：しない）
saveImagePyramid 画像ピラミッドを保存（true：する、false：しない）
spotColors スポットカラー（true：保存する、false：保存しない）
transparency 透明情報（true：保存する、false：保存しない）

http://www.openspc2.org/book/PhotoshopCC2014/easy/save/011/index.htmlより引用

オブションを設定したらsaveAs()メソッドを使って保存します。

saveAs()メソッドの一番目のパラメータに保存先情報を持つファイルオブジェクトを指定し、2番目のパラメータにはTiffSaveOptionsオブジェクトを指定します。

3番目のパラメータには複製を保存するかどうかを指定します。（trueなら複製し、falseなら複製しません。）

4番目のパラメーターはファイルの拡張子についてです。（Extension.NONEで拡張子なし。Extension.LOWERCASEで小文字。Extension.UPPERCASEで大文字）

サンプルコード1では、sample.tifというデータを保存しています。

サンプルコード1