「夏までに体重を5キロ落としたい」
「希望の企業に採用をされたい」
などの目標があるのになかなか行動できない状態ってありますよね。
こんな状態は、「やる気はあるけど、なにをしたら良いかがわからない」状態です。
目標はあるけど行動ができない状態ってどんなことを考えているでしょうか?
行動できない状態に考えていること
目標はあるけど行動ができない状態で考えやすいことは
- 「根性が足りない」
- 「気力の問題」
- 「疲れている」
- 「努力が足りない」
- 「だるい」
とかメンタル的なところに問題があると考えている場合がありますよね。
あるいは、できない理由を探しまくってる場合もあります。
- 「時間がない」
- 「別のことをしなければならない」
- 「明日は朝がはやいから、今日はちょっと・・・」
- 「子供がうるさいから」
- 「嫁さんがうるさいから」
- 「こんなんやっても意味ない。と感じてきた・・・」
とか、できない理由を探し出したりしますよね。
目標があるのに行動ができない状態って、これらの気持ちでいっぱいになりますよね。
これらの気持ちでいっぱいになって、最終的に
「もういいや・・・・」
となって行動ができなくなるんです。
「もういいや・・・・」に対処する方法
本記事では「もういいや・・・」となる前に出てくる、これらの気持ちを【やりたくない気持ち】と呼ぶことにしましょう。
なぜ、この【やりたくない気持ち】が出てくるのでしょうか?
その理由は、目標と行動の間に【やりたくない気持ち】が入ってくるスキがあるからだと私は考えます。
では、このスキはなぜ生まれるのでしょうか?
それは、【すぐに行動できることがわからないから】だと考えています。
目標と行動の間がスキだらけだと、行動できることを認識する前に【やりたくない気持ち】が入ってきます。
すぐに行動できることがわかれば【やりたくない気持ち】が入り込むスキもなく行動してしまいます。
行動できることが明確に決まっている状態は、目標と行動の間にスキが少ない状態です。そのため【やりたくない気持ち】が入ってくる前に行動をしやすい状態と言えます。
だから単純になにをしてら良いかがかわからない状態はスキだらけの状態ですので【やりたくない気持ち】が入ってきやすくなります。
また、モチベーションがあがらない状態もスキだらけと言えます。
モチベーションがガンガンにあがっている状態だと【やりたくない気持ち】が入るスキもなく行動をしてしまいます。
- 子供が新しいゲームを買った
- 空腹の人の目の前に食べ物がある
そんな状態はモチベーションがガンガンにあがっている状態です。
新しいゲームを買った子供は言うまでもなくゲームをやり続けるでしょうし、空腹の人は目の前の食べ物を食べるでしょう。
このような状態になると止める方が難しいですよね。
目標と行動の関係はこうあるべきだと思います。
このような関係だと、そもそもスキが少ないので【やりたくない気持ち】が入ってきにくくなりますし、入ってきそうになってもやる気がみなぎっているので、【やりたくない気持ち】に負ける可能性も減らせます。
つまり、「もういいや・・・・」となりにくいわけです。
モチベーションがあがらない状態で
「夏までに体重を5キロ落としたい」
「希望の企業に採用をされたい」
とか思っても無理なんですよね。
ここまで書いてきたことをまとめると、スキを無くし行動するには、【行動できることを明確にする】か【モチベーションをあげる】、もしくは両方とも達成することが大切になってくると言うことになります。

ちなみにこの記事の内容は【コーチング理論を使った目標達成のフレームワーク】の抜粋になります。
面白いと思ってくれた人には読む価値があると思います。
この書籍に書いてある内容はきっとあなたの行動の手助けになるはずです。
ぜひ、一読ください。
本書で紹介しているフレームワークは
- 目標設定
- モチベーションアップ
- 行動への落とし込み
等に使えます。
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