Photoshopでパスの操作を行うjavaScriptを紹介します。
この記事で言うところの、パスの操作とは以下のものを指します。
- ドキュメントのパス数を取得
- 指定したパスの複製
- 指定したパスの削除
- 全てのパスの削除
- 指定したパスを選択
- 指定したパスの選択解除
ドキュメントのパス数を取得
ドキュメントのパス数を取得するにはサンプルコード1のように記述します。
サンプルコード1
1 |
alert(app.activeDocument.pathItems.length;); |
指定したパスの複製
指定したパスを複製するにはduplicate()メソッドを使います。
duplicate()メソッドのパラメーターには複製後のパス名を指定します。
サンプルコード2
1 |
app.activeDocument.pathItems[0].duplicate("new_path"); |
指定したパスの削除
指定したパスを削除するにはremove()メソッドを使います。
サンプルコード3
1 |
app.activeDocument.pathItems[0].remove(); |
全てのパスの削除
全てのパスを削除するにはremoveAll()メソッドを使います。
サンプルコード4
1 |
app.activeDocument.pathItems.removeAll(); |
指定したパスの選択
指定したパスの選択はselect()メソッドを使います。
サンプルコード5
1 |
app.activeDocument.pathItems[0].select(); |
指定したパスの選択解除
指定したパスの選択解除はdeselect()メソッドを使います。
サンプルコード6
1 |
app.activeDocument.pathItems[0].deselect(); |
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