作業自動化研究所

Photoshopで選択範囲を操作するjavaScript

Photoshopで選択範囲を操作するjavaScriptを紹介します。

この記事で言うところの、選択範囲の操作とは以下のものを指します。

  • 選択範囲の解除
  • 全選択
  • 選択範囲の反転
  • 座標を指定して選択範囲を作成
  • 選択範囲をパスに変換
  • 選択範囲のサイズを取得する
  • 選択範囲を移動する
  • 選択範囲のカット
  • 選択範囲を消去

%e3%83%95%e3%82%9a%e3%83%ad%e3%82%af%e3%82%99%e3%83%a9%e3%83%9f%e3%83%b3%e3%82%af%e3%82%99%e4%b8%87%e6%ad%b3%e5%a5%b3%e6%80%a7

選択範囲の解除

選択範囲を解除するにはdeselect()メソッドを使います。

サンプルコード1

全選択

全選択をするにはselectAll()メソッドを使います。

サンプルコード2

選択範囲の反転

選択範囲の反転をするにはinvert()メソッドを使います。

サンプルコード3

座標を指定して選択範囲を作成

座標を指定して選択範囲を作成するにはselect()メソッドを使います。
最初のパラメータには座標を指定します。

2番目以降のパラメータは省略可能です。

2番目のパラメータは選択方法を指定できます。

  • SelectionType.REPLACE 新規作成
  • SelectionType.DIMINISH 現在の選択範囲から一部削除
  • SelectionType.EXTEND 現在の選択範囲に追加
  • SelectionType.INTERSECT 現在の選択範囲との共通範囲

3番目のパラメータはぼかし幅です。
4番目のパラメータはアンチエイリアスついて指定します。
trueを指定するとアンチエイリアス処理がされ、falseの指定では処理がされません。

サンプルコード4

サンプルコード4では四角形を作成しています。三角形を作成する場合はサンプルコード5のようになります

サンプルコード5

選択範囲をパスに変換

選択範囲をパスに変換するにはmakeWorkPath()メソッドを使います。

サンプルコード6

選択範囲のサイズを取得する

選択範囲のサイズを取得するにはboundsメソッドを使います。

サンプルコード7

選択範囲を移動する

選択範囲を移動するtranslateBoundary() メソッド を 使い ます。

translateBoundary()メソッドの最初のパラメータは横方向、2番目のパラメータには縦方向の移動量を指定します。

サンプルコード8

選択範囲のカット

選択範囲のカットはcut()メソッドを使用します。

サンプルコード9

選択範囲を消去

選択範囲の消去にはclear()メソッドを使用します。

サンプルコード10

著書一覧

%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%81%e3%83%b3%e3%82%af%e3%82%99%e7%90%86%e8%ab%96%e3%82%92%e4%bd%bf%e3%81%a3%e3%81%9f%e7%9b%ae%e6%a8%99%e9%81%94%e6%88%90%e3%81%ae%e3%83%95%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%83%af
Photoshop自動化javaScript集

コメントの書き込み

*
*
* (公開されません)

Return Top