Photoshopでドキュメントを閉じるjavaScriptを紹介します。
ドキュメントを閉じるにはclose()を使います。
保存してから閉じるか、保存せずに閉じるか等を選べます。
保存の指定はclose()の引数で以下のものを指定します。
サンプルコード1(保存せずに閉じる)
1 |
activeDocument.close(SaveOptions.DONOTSAVECHANGES); |
サンプルコード2(保存して閉じる)
1 |
activeDocument.close(SaveOptions.SAVECHANGES); |
サンプルコード3(保存するかしないかをユーザに確認する)
1 |
activeDocument.close(SaveOptions.PROMPTTOSAVECHANGES); |
サンプルコード3は未保存のデータで使用すると、保存するかどうかのダイアログが出力されます。
ただ、保存済みのデータで使用すると確認のダイアログは出力されずに閉じられてしまいます。
あまり使うことはありませんが、ドキュメントが保存されているかされていないかを調べることもできます。
そのコードも紹介しておきます。
サンプルコード4
1 2 3 4 5 6 7 |
var flag = app.activeDocument.saved; if(flag === true){ alert("保存済み"); }else{ alert("保存されていません"); } |
保存されていれば、app.activeDocument.savedの値はtrueになり、保存されていなければfalseになります。
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