Photoshopで単位を変換するjavaScriptを紹介します。
単位変換したい場合はas()メソッドを使います。
as()メソッドの()の中に指定したい単位を入れます。
よく使用する単位を紹介します。
- mm(ミリメートル)
- cm(センチメートル)
- pt(ポイント)
- px(ピクセル)
サンプルコード1
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preferences.rulerUnits = Units.PIXELS; w_pix = activeDocument.width; h_pix = activeDocument.height; alert("横幅:"+ w_pix +",縦幅:"+ h_pix); w_mm = w_pix.as("mm"); h_mm = h_pix.as("mm"); alert("横幅:"+ w_mm +",縦幅:"+ h_mm); |
サンプルコード1の解説です。
【preferences.rulerUnits = Units.PIXELS;】で、とりあえず単位をピクセルに設定しています。
その後にドキュメントの縦幅と横幅をピクセル単位で取得して、【w_pix】,【h_pix】に代入しています。
その後に【w_mm】,【h_mm】に【w_pix】,【h_pix】をmmに変換した数値を入れています。
単位の設定や、サイズの取得があまりわからない方はこちらで解説しています。→Photoshopでドキュメントの横幅・縦幅(サイズ)を確認するjavaScript
単位についてはweb系ではピクセル、印刷系ではmmを使うことが多いです。
本記事で紹介したメソッドは単位の変換が必要なときに使うと便利かもしれません。
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