作業自動化研究所

Photoshopでドキュメントの横幅・縦幅(サイズ)を確認するjavaScript

Photoshopでドキュメントの横幅・縦幅(サイズ)を確認するjavaScriptを紹介します。

単位を取得する場合とそうでない場合で、記述の仕方が変わってきます。

また、単位が変わってくると数値も変わってきます。
ミリで取得したいのに、ピクセルの数値を返されたりしないように、単位の設定方法や確認方法も紹介します。
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ドキュメントの横幅・縦幅(サイズ)はwidthとheightで確認できます。

サンプルコード1

サンプルコード1の場合は返される値には単位がついています。

単位が不要な場合は、サンプルコード2のようにvalueを指定します。

サンプルコード2

サイズを確認したり、指定したりする際に、単位を指定する場合が多いので、一緒に紹介しておきます。

単位を設定するにはpreferences.rulerUnitsに以下の値を設定します。

  • Units.PIXELS
  • Units.POINTS
  • Units.CM
  • Units.MM
  • Units.INCHES
  • Units.PERCENT
  • Units.PICAS

ピクセルを指定する場合はサンプルコード3のように記述します。

サンプルコード3

また、現状の単位がどうなっているか確認する場合はpreferences.rulerUnitsプロパティの値を参照します。

サンプルコード4

返される単位は以下の通りです。

  • Units.PIXELS
  • Units.POINTS
  • Units.CM
  • Units.MM
  • Units.INCHES
  • Units.PERCENT
  • Units.PICAS

Photoshopの設定や環境の違いで単位が変わってしまうこともあります。

なので、プログラム内でサイズを変更したり参照したりする場合は、サンプルコード5のようにそのプログラムの最初で単位を指定するのが良いと思います。

サンプルコード5

著書一覧

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