Photoshopで開いているドキュメントの名前を確認するjavaScriptを紹介します。
複数のドキュメントを開いている場合にドキュメントの名前を確認する方法と、アクティブになっているドキュメントの名前を確認する方法を紹介します。
まずはアクティブになっているドキュメントの名前を確認する方法を紹介します。
サプルコード1をご覧ください。
サンプルコード1
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doc_name = activeDocument.name; alert("アクティブなドキュメントの名前は【"+doc_name+"】です"); |
doc_nameという変数にactiveDocument.nameを代入し、alertで表示させています。
アクティブなドキュメントの名前はactiveDocument.nameと記述して取得できます。
activeDocument.nameを変数に代入せずに記述しても良いでしょう。
サンプルコード2のように記述した方がコードが短くて済みます。
お好みで使い分けてください。
サンプルコード2
1 |
alert("アクティブなドキュメントの名前は【"+activeDocument.name+"】です"); |
続いて、複数のドキュメントを開いている場合に、全てのドキュメントの名前を確認する方法を紹介します。
documentsオブジェクトを参照します。
documents[1].nameのようにdocuments[]の数値を指定します。
サンプルコード3
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for (var i=0;i<documents.length;i++){ alert("開いているドキュメントの"+ (i+1) +"個目の名前は【"+documents[i].name+"】です"); } |
このときに注意したいのは、最初のドキュメントは[0]であるということです。
開いているドキュメントが3つある場合は
documents[0]がひとつ目のドキュメント
documents[1]がふたつ目のドキュメント
documents[2]がみっつ目のドキュメント
となります。
慣れないと頭がこんがらがってくるかもしれませんが、やっていくうちに慣れてきますので、とにかくプログラミングに触れて慣れていきましょう。
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